~ 『 ランタナ 』 編 (その1)~ 黄色でと統一された ランタナ が咲いている一角があります。 そこへやって来た虫たちです。 先ずは、三種の ホバリング吸蜜の名手(蛾) たちから・・・ 「 ホシホウジャク 」 疲れを知らない子供のように、じっとしていません。 花から花へ・・・秒刻み 翅の傷んだ個体もいました。 ホバリング大変そう 頑張ろうネ 「 ヒメクロホウジャク 」 飛びながら、目標の花芯に口吻を差し込む、まさに神業! 細い口吻を操る筋肉の微妙なコントロール、すごいです。 複眼、昔のサッカーボール見たいです。 昆虫でヒメが付くと一般的には小さいというイメージですが ホシホウジャクやクロホウジャクと比べても額にやや大きく感じます。 前出との見分けは、背中の色違い、ウグイス色です いつも思う、筆者の勝手な想像ですが・・・ 白昼、一旦吸蜜モードに突入すると、もう続けるしかないのかも知れませんね。 それは、ホバリング吸蜜に使うエネルギーを捻出するには、吸蜜を続けないと ペイ出来ない いわゆる、ペダルをこぐのを止めたら倒産してしまう、まさに 自転車操業、かっこいい吸蜜の裏には苦労もあることでしょう 「 オオスカシバ 」 やや大柄の体形に、透き通った翅、外観的には格好いいのですが 吸蜜となると、上の二種には叶いません。もうお分かりかと思いますが 空中でのホバリングは完ぺきではなく、前脚を花に添えてしまいます。 名付けて、お手付きホバリング ホウジャクに比べるとエネルギーの消耗は少ないように感じますが カマキリなどへのリスクは高くなることでしょう ホウジャク、何年か前に初めて見た時の衝撃は半端では無かったです。 えっ・・・これが蛾なんだ。 今でも信じがたい光景です。 ところが、休憩中を見ると・・・まさに蛾なのですが 今季は未だ休憩中に出会ったこともなく、UP出来ませんが・・・ 訪花の状態ですが、ホシホウジャク6割、ヒメクロホウジャク3割 オオスカシバ1割と言った感じでした。 クロホウジャクが写っていれば完璧だったのですが、ホシホウジャクとよく 似ていて、同定は難しく、もしかしたらもいましたが・・・定かではなく (9/26・27日 & 10/2日 観音崎) (トリミングあり)
by Pastel24s
| 2019-10-04 23:56
| 観音崎周辺 (野山)
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